切替器についてご注意下さい
安いモニター/CPU切替器はコストダウンのためにシールド処理が充分に行われていないので、様々な原因でゴーストが発生する危険性があります。
現在、使っている切り替え器で問題ないからと言って、同じように写るとは限りませんのでご注意下さい。
通常ゴーストというのは切り替え器の故障などで起きる様な現象ではなく、切り替え器の品質や性能でおきる問題です。
理想的な環境で使用すれば問題はおきませんが、そうそう理想的な環境などというものは実現できるものではないので、
ゴーストが発生する可能性を常に秘めているとお考え下さい。また、高解像度になればなる程、起きる可能性が増えます。
特に1024×768を超えると影響を受けやすいので21インチモニターなどで使われる方はやめた方が無難でしょう。良い環境でもせいぜい800×600程度まででしょう。
これはもう販売終了になってしまいました、ハイグレード(高品質)切替器についても同様です。ハイグレード切替器はスイッチの切れがいいので、切り替わ時に赤だけ写る状態とか、緑の状態がなくきっちり切り替わるというだけで、回路を持って安定する機能がある訳ではないので、ケーブルが同軸であっても解像度が高いとやはりゴーストは発生するものです。尚、説明しなくてもこれまでの説明で理解できると思っていたので書きませんでしたが、現在のものはスイッチの品質の低いものしか残っていないので、切れが悪いです。位置によっては微妙な戻りが起きて色が変わるかも知れません。安価なアナログスイッチなので固体差がありますが、グリグリと馴染ませだましだまし使って下さい。価格と性能は比例していますので、画面に神経質な方は、やはり一番高価な切り替え器を選ぶべきです。(カモン製のV66-ABやすまいる製品が当店としてはお勧めの製品です。)
以前、中のケーブルをすべてシールドケーブルに変えてしまってバッチリ高品質化させているという方がいらっしゃいましたが....。箱とスイッチと外部のケーブルだけでも安いから納得のお値段ですと言って頂いております。そこまでされるのはあっぱれ尊敬という感じですが....。
またカモン6V-ABのCPU切替器の、マウス、キーボードについては、瞬断を許さないマザーボードでは動作中の切替えはできませんので、電源を切ってから切り替えを行って下さい。この切り替え器は単なるスイッチですので、起動中の切り替えを保証するものではありません。